CoCoは元保護犬です。私達にとってかけがえのない家族です。

2007年3月も終わる頃、1匹の仔犬が公園に置き去りにされました。当時、その仔犬はおそらく3ヶ月くらいだろうというのが、獣医さんの見立てでした。
以前、私たち家族にはペロという4本の足に靴下を履いた様な毛色の可愛い家族がいました。13年間一緒に過ごすことができましたが、ペロは私たちがその仔犬に出会う約7ヶ月前に他界しました。

私たちは、かけがえのない家族の一員を失い、悲しみを抱きながら、近所のワンちゃんやお散歩中のワンちゃんを見るたびに寂しい気持ちになっていました。そんなある日、私はSNSの地域の掲示板を何気無く見ていたところ、あるトピックスが目に留まり、そこからまた新たな家族を迎えることとなったのです。

そのトピックスは、捨て犬の里親募集でした。
同じ市内に住む、高校生の男の子の書き込みで
「公園に置き去りにされていた仔犬を保護しているが、自分の家では飼うことが出来ず里親を探している。」と、可愛らしい写真付きで投稿されていました。直ぐに、家族でその写真を見て、まずは会いに行くことにしました。

トピックスを投稿した男の子に連絡をしたところ、保護している期間限定の名前で『ペロ』と呼んでいる事を教えてもらいました。これには、運命的なものを感じ、ペロがもう他のワンちゃんをうちに迎えてもいいよって伝えてくれているのかと思った程です。

獣医に連れて行き、診察を受けて健康な状態であること、保護されている仔犬は毎日小さなケージに入っておりとてもかわいそうに思っているので早く里親を見つけてあげたい事を私に伝えてくれました。

連絡を取り合って、その日の夜には保護されている仔犬に会いに行きました。公園で待ち合わせをしたのですが、仔犬は私と母を見つけるなり、まるで笑っているかのような表情で全力で私たちに向かって走ってきたのです。

私の膝によじ登ろうとして、匂いを嗅ぎまわり嬉しそうにしていたのを今でも覚えています。
ケージから飛び出してきたとき、足がとても太く、もったり走る姿がまるでライオンの赤ちゃんのようだなと思い、成犬になったときはもしかしたら、とても大きくなるかもしれないと思いました。
それでも、私達は笑顔がこぼれ落ちることを抑えることはできませんでした。そして、出会ったばかりの仔犬を我が家へ迎えることにし、車で連れ帰ったのです。
後に、足が太く大型犬の仔犬かもしれないと思った祖父が「あんまり大きくなるんじゃないよ。中型犬になるんだよ。」と会うたびに言い聞かせていたので、そのおまじないが効いて、中型犬に育ってくれたのかな?と家族では話しています。

家に向かう途中、拾ってくれた男の子達と離れることが寂しかったのか、他にも恐怖があったのか、車の中で震えていました。
私は「大丈夫だよー。大丈夫だよー。」と声をかけ抱きかかえていましたが、少し心が痛かったです。

家に着いてからは私の弟達にも対面し、すぐに楽しそうに遊び始めたので、安心しました。仔犬と帰宅後、母はすぐに夕食の準備を始め、牛乳パックを手にしていました。その牛乳パックを見た瞬間、教えてもいないのに、お座りをしてお手をする仕草をしたのです。私達家族はとても驚きました。

他にも、クラッシック音楽が流れると首を傾げて耳を音楽に集中させて聞くともあったので、やはり、3ヶ月近くになるまでどこかで誰かに飼われていたのだなぁと感じました。そんな時、私はうちに来たからもう大丈夫だよと、心の中でつぶやきました。

我が家に来て最初の夜、暖かい毛布で穏やかに眠る顔はとても可愛らしく、いつまででも見つめていたくなる程でした。穏やかで可愛い寝顔を見ながら、フワフワの毛色が深い茶色でココアのような色に思えたので、その夜、私達はその仔犬を「CoCo」と名付けました。

CoCoは朝必ず私よりも早く起きていましたが、私が起きるまで辛抱強く待ち続けていました。
それでも、目が合ってしまったら最後、「起きてー!遊ぼー!」と言わんばかりに飛びかかってきました。

CoCoはとてもいたずらで、ときどき怖がりではあるものの愛くるしく頭のいい仔犬でした。お手やおすわりの他にも沢山のマナーを比較的早く覚えて、聞き分けも良かったです。

CoCoが我が家に来てから1年が経つ頃、私はスイス旅行に行くため、10日間ほど家を空けました。
旅行から帰ってきたときに、玄関を開けてビックリ!!夜、CoCoがいつも寝ていた場所の壁紙がビリビリに破けていたのです。母によると、CoCoは毎晩悲しい声を上げて鳴き続け、とても寂しがっていたと言います。

CoCoは知らない人にはよく吠え、私達に来客を教えてくれますが、今まで来客を噛んだことはありません。とても優秀な番犬になってくれました。

私は約2年半、仕事の為オーストラリアへ行くことになりました。CoCoはしばらくの間、なぜ私がこんなにも長い間、帰ってこないのか理解できない様子だったと家族から聞きました。それでも、弟達がCoCoの面倒を見てくれたおかげもあって、よく言うことを聞いていたそうです。

オーストラリアから帰国後、私は日本の製造業の会社に勤め始めました。営業職だったので出張が多く、CoCoは私が出張の度にあまりご飯を食べなかったそうです。また、散歩の度に私がいつも帰ってくる道を見つめていたという事を、弟達から知らされました。
私が出張から帰ると、CoCoは「ずっと撫でてて!」と言わんばかりに膝によじ登って座っていました。

数年後、少し深刻な病気が私に見つかり、手術が必要となりました。
術後も回復が遅く、長い間気持ちが落ち込んでしまうこともありましたが、CoCoはいつでも側にいてくれて寄り添ってくれました。そして、私も徐々に回復に向かっています。

CoCoも12歳になり、人間の年齢で約64歳です。1日の半分以上を寝て過ごすようになりました。そして、どんな時も支えてくれて側にいてくれるCoCoに快適で健康な眠りを得て欲しいと思うようになりました。

そんな時、Instagramでアンビエントラウンジのペットベットの広告を目にした時、「これだ!」と思いました。

偶然にも、私はオーストラリアでの生活からアンビエントラウンジを知っていたのも購入の決め手の一つでした。

ベッドが我が家に届いて、私が箱を開けている時、CoCoは興味深そうに箱が開くのを待っていました。ベットを目の前にした時、匂いを嗅いだり、鼻でベッドを突いたりしていましたが、すぐにベッドに乗ることはせず、しばらく様子を見ているようでした。

そして、初めの一歩をベッドに伸ばしたとき、足が沈み込む感覚を不思議がっているように見え、どこにどう自分の体を置けばいいのかわからずにいる様子は、見ていてとても可愛らしかったです。

今では写真からも見てわかるように、ベッドを大変気に入り、どこにどう体勢を置けば心地よいかをわかるようになりました。アンビエントラウンジのペットベットを購入する前は、同じ体勢でいることが窮屈だったのか、夜中に目を覚ましてストレッチをすることもしばしばありましたが、今では、殆ど目を覚ますことなく朝まで気持ちよさそうに眠っています。

CoCoのベッドは2階の私の部屋に置いてあります。夕食後、リビングから階段までのドアが開いていれば、一人で階段を登りベッドで先に寝ていたり、ドアが閉まっている時は、眠気を必死で堪えて、2階に上がれるのを待っていることもあります。

CoCoが小さな頃、私達はいつも一緒に寝ていましたが、CoCoが大人になってからはCoCoは一緒に寝ることを嫌がり、一緒に寝ることはできずにいました。しかし、ベッドを購入してからは、ベットの上であれば一緒に寝ることができるようになったのです。一番大きなLサイズを購入したので、一緒に寝ても十分な大きさです。私の体調が思わしくない時、くっついていたい時はベッドの上で一緒に過ごします。冬のお昼寝は、CoCoの温もりでとても心地がいいです。

CoCoは保護犬ですが、私達家族をいつでも助けてくれています。私達は、CoCoをかけがえのない家族の一員として愛しています。

そして、ベッドはそんなCoCoとの一緒の時間を居心地の良さと共に増やしてくれました。沢山の愛おしい瞬間も増えました。これからも一緒にHappyな時間を過ごせていけますように。

Instagram/インスタグラム
@coco_rescue_dog_japan

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