見つけた!夏の涼しい犬用ベッド | 人気の冷感グッズも紹介

2026年8月16日更新

暑い季節になると、愛犬がベッドを使わず、フローリングや玄関などのひんやりした場所で寝ていることはありませんか。犬は人間のように全身で汗をかくことができないため、気温や湿度が高い夏は、愛犬が寝苦しくならないような夏用の犬ベッドを用意してあげたいところです。

しかし、人気や価格だけで選ぶと、愛犬の体格や寝姿勢に合わず、使ってくれないことも。

この記事では、夏でも涼しく過ごしやすい犬用ベッドの種類と選び方、人気の冷感アイテムの特徴、快適な寝床をつくるポイントをご紹介します。

1.犬の夏用ベッドは「涼しさ」と「寝心地」で選ぼう

夏用の犬用ベッドを選ぶ際は、次の4つを確認しましょう。

  • 熱や湿気がこもりにくい素材・構造か
  • 体を伸ばしたり寝返りを打ったりできるサイズか
  • カバーを取り外して洗濯できるなど、お手入れしやすいか
  • 愛犬の年齢、体重、噛み癖に合った安全性とクッション性があるか

「触れた瞬間に冷たいこと」だけが、夏用ベッドの条件ではありません。長時間過ごすベッドでは、通気性、肌触り、蒸れにくさ、寝姿勢の変えやすさも大切です。

また、暑い時期に体を伸ばして眠る犬には、体が収まるぎりぎりのサイズではなく、足を伸ばしても余裕のあるスペースが必要です。小型犬や大型犬といった分類だけでなく、愛犬が普段どのような姿勢で眠っているかを観察し、好みに合う形を選びましょう。

2.夏に使われる犬用ベッド・マットの種類

夏向けの犬用ベッドや冷感グッズには、さまざまな素材とタイプがあります。それぞれ涼しさの仕組みや寝心地が異なるため、愛犬の好みや生活環境に合わせて選択することが重要です。

■接触冷感タイプ

接触冷感素材を採用したベッドやマットは、体が触れた際にひんやりと感じやすいのが特徴です。手軽に取り入れやすく、夏用の冷感アイテムとして人気があります。

一方で、製品によって冷たさの感じ方や持続性は異なります。愛犬が長時間使用する場合は、冷感性能だけでなく、生地の通気性、肌触り、クッション性、洗濯のしやすさも確認しましょう。

■メッシュ・コットタイプ

メッシュ素材や床から離れたコットタイプは、空気の通り道を確保しやすく、体の下に熱や湿気がこもりにくい点がメリットです。

脚付きのコットを選ぶ場合は、本体にぐらつきがないか、裏面に滑り止めがあるか、愛犬が乗り降りしやすい高さかを確認してください。足腰が気になるシニア犬には、適度なクッション性や段差の低さも大切です。

■ジェルマット

ジェルマットは、犬の体が触れることで熱を吸収し、ひんやりとした寝心地をサポートする冷感グッズです。電気を使わずに使用できるものが多く、ベッドと組み合わせられるタイプであれば、普段の寝心地を保ちながら夏向けに調整できます。

一方で、マットを噛んだり引っかいたりする犬には、破損や中身の誤飲に注意が必要です。使用前に本体や表面に傷がないかチェックし、愛犬の様子を見ながら使いましょう。

■アルミ・石材タイプ

アルミプレートや大理石などを使ったマットは、表面の冷たさを利用でき、汚れを拭き取りやすいのが特徴です。硬くて冷たい床を好む犬に選ばれることがあります。

ただし、硬い寝床が苦手な犬や、関節に不安がある犬には合わない場合があります。本体の重さや設置場所、裏面の滑り止め加工なども確認しましょう。

■ソファ・クッションタイプ

柔らかい寝心地を好む犬には、夏向けのカバーを選べるソファ・クッションタイプが適しています。縁があるタイプは、あごを乗せたり体を預けたりしながら、好みの姿勢を取りやすいことが魅力です。

夏に使用する場合は、毛足の長い生地を避け、さらっとした肌触りのカバーや、汚れを落としやすい素材を推奨しています。しかし、夏でもふわふわな生地が好きなワンちゃんもいるので、好みに合わせてカバーを変えてあげましょう。小型犬から大型犬まで、愛犬が体を伸ばせる十分なサイズがあることも重要です。

3.夏用の犬ベッドを選ぶ4つのポイント

①熱や湿気がこもりにくい素材を選ぶ

日本の夏は気温だけでなく湿度も高いため、ベッドの表面や体が触れる部分に熱と湿気がこもらないことが大切です。メッシュ構造、さらっとした生地、ベッド内部の空気を逃がしやすい設計などを確認しましょう。

接触冷感素材は触れた瞬間の冷たさ、メッシュ素材は通気性と蒸れにくさを重視したものです。それぞれ役割が異なるため、「冷たい」という表示だけで決めず、愛犬が長時間快適に過ごせるかを考えて選びます。

抗菌、防臭、消臭などの加工が施された製品もありますが、機能の有無やお手入れ方法はブランドや商品によって異なります。商品表示を確認したうえで選びましょう。

②体を伸ばせるサイズと形を選ぶ

商品サイズを見る際は、幅、奥行、高さを確認します。愛犬の体を実際に測り、必要に応じて数cm程度の余裕を持たせると選びやすくなります。

また、ケージ内で使用する場合は、ベッドを設置しても水やトイレのスペースを確保できるか確認してください。囲まれた場所を好む犬には縁のあるソファタイプ、自由に寝返りを打ちたい犬には広くてフラットなタイプが向いています。

③洗濯やお手入れがしやすいものを選ぶ

夏はよだれや皮脂、抜け毛などがベッドに付着しやすく、湿気によるにおいも気になりやすい季節です。カバーを取り外して洗濯できるか、汚れを拭き取りやすいか、乾かしやすいかを確認しましょう。

「洗濯機OK」「丸洗い可能」「手洗いのみ」など、お手入れ方法は製品によって異なります。本体とカバーで洗濯方法が異なることもあるため、購入前に洗濯表示を確認することが大切です。

洗い替え用のカバーを用意できるベッドなら、洗濯中も愛犬のいつもの寝場所を維持しやすくなります。こまめに抜け毛や汚れを取り除くことで、夏も清潔で衛生的な環境を保ちやすくなります。

④安全性とクッション性を確認する

噛み癖がある犬には、丈夫な生地や破損しにくい構造を選びましょう。ジェルや保冷剤を使用する冷感グッズは、愛犬が噛んで中身を口にしないよう、使用方法と注意事項を確認する必要があります。

ベッドやマットが床の上で動くと、乗り降りの際に足を滑らせる可能性があります。裏面に滑り止め加工があるか、本体が安定する設計かも確認してください。

また、シニア犬や関節が気になる犬には、涼しさだけでなく、体を支えるクッション性や乗り降りのしやすい高さも欠かせません。

価格の安さ、デザイン、カラー、人気ランキング、レビューだけで判断せず、愛犬に必要な機能と寝心地を優先して選びましょう。

4.犬が夏も快適に眠れる寝床づくり

夏用ベッドを用意しても、置く場所や室内環境が暑ければ、十分な暑さ対策にはなりません。次の点もあわせて見直しましょう。

  • 一日を通して直射日光が当たりにくい場所に置く
  • エアコンやサーキュレーターで室温と空気の流れを整える
  • 冷風が犬の体に直接当たり続けないようにする
  • いつでも新鮮な水を飲めるようにする
  • 涼しい寝床と通常の寝床を用意し、犬自身が移動できるようにする

犬種、年齢、体重、毛量、体調によって快適に感じる温度や環境は異なります。愛犬の呼吸や寝姿勢、ベッドを移動する頻度などを観察しながら調整してください。

なお、夏用ベッドや冷却マットは、エアコンに代わるものではありません。暑い日や留守番中は室温を適切に管理し、冷感アイテムは補助的な熱中症・暑さ対策として使用しましょう。

5.夏のひんやり犬ベッド:ペットラウンジ

アンビエントラウンジのペットラウンジは、愛犬の好みや季節に合わせてカバーを組み合わせられます。小型犬から大型犬まで対応できるサイズを用意しているため、体重だけでなく、愛犬の体格や寝姿勢に合わせて選択できます。

■さらっとしたキルトカバー

キルトカバーには、さらっとしたシャリ感のある、撥水性に優れたアウトドア生地を採用しています。毛足のないフラットな生地のため、抜け毛や汚れのお手入れがしやすく、暑い季節にも取り入れやすいカバーです。

カバーは本体から取り外して洗濯できるため、汗ばむ季節も清潔な寝床を保ちやすくなっています。洗濯する際は、商品に記載されたお手入れ方法をご確認ください。

■ベッドに入れて使えるクールジェルマット

別売りのクールジェルマットは、ペットラウンジ本体とカバーの間に差し込んで使用できます。普段使っているベッドの寝心地やデザインを大きく変えずに、夏向けのひんやり感を加えられる冷感アイテムです。

マットが表面に露出しにくいため、そのまま床に敷くタイプを使わない犬にも試しやすい仕様です。使用中は定期的に状態をチェックし、傷や破損がある場合は使用を中止してください。

■寝返りやあご乗せがしやすい形

ペットラウンジは、愛犬が中央で体を伸ばしたり、縁にあごや体を預けたりできるソファ型の犬用ベッドです。夏もクッション性のある寝床で休みたい犬や、普段からあご乗せを好む犬に向いています。

サイズは愛犬の体重だけでなく、実際の寝姿勢と必要なスペースを確認して選びましょう。

6.犬の夏用ベッドに関するよくある質問

■夏は犬用ベッドを置かなくてもよいですか?

犬がフローリングを好んでいても、硬い床だけでは体に負担がかかる場合があります。涼しい場所に加えて、クッション性のある夏用ベッドも用意し、愛犬が好みや体調に合わせて寝床を選べる環境を整えましょう。

■犬が夏用ベッドで寝ないのはなぜですか?

暑さだけでなく、ベッドのサイズ、硬さ、肌触り、におい、設置場所などが合っていない可能性があります。直射日光が当たっていないか、体を伸ばせる広さがあるか、冷たすぎないかを確認してください。

新しいベッドや冷感グッズに慣れるまで時間が必要な犬もいます。無理に寝かせず、愛犬自身が選べる場所に設置しましょう。

■冷感ベッドとエアコンは併用したほうがよいですか?

夏用の冷感ベッドやマットは、室温そのものを下げるものではありません。気温や湿度が高い日はエアコンなどで室内環境を整えたうえで、接触冷感ベッドやジェルマットを補助的に使いましょう。

■夏用ベッドはどのくらいの頻度で洗えばよいですか?

決まった頻度ではなく、愛犬の使用状況や製品の洗濯表示に合わせてお手入れします。抜け毛や表面の汚れはこまめに取り除き、におい、よだれ、湿り気が気になった場合は早めに洗濯しましょう。

洗濯機で洗えるのか、丸洗いできるのか、カバーのみ取り外して洗うのかは製品によって異なります。必ず商品ごとの洗濯表示を確認してください。

7.まとめ

夏用の犬用ベッドを選ぶ際は、触れたときの冷たさだけでなく、素材の通気性、体を伸ばせるサイズ、お手入れのしやすさ、安全性、クッション性を確認することが大切です。

接触冷感、メッシュ、ジェルマット、アルミ・石材、ソファタイプなど、それぞれ涼しさの仕組みや寝心地が異なります。愛犬の年齢、体重、体格、寝姿勢、好みに合ったタイプを選びましょう。

また、夏用ベッドや冷却グッズだけに頼らず、エアコンによる温度管理、水分補給、直射日光を避けた設置場所などもあわせて整えることで、愛犬が夏を快適に過ごしやすくなります。

アンビエントラウンジでは、さらっとしたキルトカバーやクールジェルマットを組み合わせ、季節に合わせてペットラウンジの寝心地を調整できます。愛犬が落ち着いてくつろげる、清潔で快適な夏の寝床づくりにお役立てください。

記事監修者のプロフィール写真


ー監修者ー

村田アグネス彩(むらたあぐねすさや)株式会社ワンコ・ワークス 店長。現場での経験をもとに、「犬にとって本当に負担にならないか」「暮らしの中で無理なく使い続けられるか」という視点で、犬関連商品の監修に携わっている。